新たな北海道HACCPについて

更新日:2021.06.15 お知らせ

食品衛生法改正により、令和3年6月からHACCPに沿った衛生管理が制度化されました。全ての食品等事業者にHACCP導入が求められる中、道産食品の、安全性の確保と衛生的付加価値向上をさらに進めていくため、次のとおり北海道HACCP(自主衛生管理認証制度)の取り組みを再構築しました。

ここが変わりました!

Point1 評価基準の一部見直し
  • 食品衛生法の改正に沿って、現行の評価基準を一部見直しました。
  • 全ての評価調書を見直していますので、今後、自己評価を実施する際には、新たな評価調書を使用してください。

<主な改正内容>

  • 食品衛生法の改正にあわせ、必須項目を見直し
  • 評価調書のB.HACCPに関する取り組みの項目を見直し

新たな評価調書、記入要領は、こちらからご覧ください。

 

Point2 製造・加工編に新たにオプション項目を設定
  • 製造・加工編には、国が定める対米・対EU等の輸出食品に係る衛生管理基準を参考に、新たに「オプション項目」を設けましたので、輸出に向けた準備段階としても取り組むことができます。
  • 認証の際に、任意でオプション項目に取り組むことができます。
  • 適合基準は、評価調書のオプション項目(46項目)で、評価点数獲得点率80%以上となります。
  • オプション項目に適合となった場合、従来どおりの日本語による認証書に加え、和英併記の認証書が交付されます。

※対米・対EU等の輸出の認定は、別途国等が実施する施設認定が必要となります。